1月26日(日)、池袋BlackHoleを舞台に結成2周年ワンマン公演「2nd ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『THE SEVEN DEADLY SINS』」を開催するSARIGIA。活動1年目は、「自分たちの突き詰めたい音楽性に固執し、揺るぎない基盤を作り続けてきた」。それを踏まえたうえで、SARIGIAは2年目以降「自分たちの機軸を貫いたうえで、ファンの声や世の中の動きなども柔軟に取り入れた音楽性や活動も取り入れながら、より外の環境と向きあい、寄り添った活動」を行ない続けている。自分たちから”触れ合いの扉”を開いたことで、バンドの支持層や動員も着実に上がってきた。そんな2年目の活動を集大成しながら、3年目の道筋も照らすのが、先に記した結成2周年ワンマン公演「2nd ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『THE SEVEN DEADLY SINS』」になる。そこへ向け、彼らはこんな日々を送ってきた。ここからは、メンバーらの言葉を借りてお伝えしよう。

翔磨 結成から最初の1年間は、まわりに何を言われようが「本当に自分たちのやりたい音楽性のみを徹底して追求しよう」という姿勢で活動を行なえば、SARIGIAの土台となる音楽性を築きあげることに重点を置いてきました。そのうえで活動2年目からは、ファンの人たちの求めるSARIGIA像や、シーン自体がバンドに求めている風潮なども客観的に捉え、それらをバンドとしてプラスに変えていける糧に出来るのならと、1年目に作り上げた土台にいろいろと経験を重ね続けています。
水希 より、お客さんたちと「楽しさ」を共有する姿勢は強くなったよね。
翔磨 そうだね。2年目以降は、ライブのセットリスト一つを取っても、自己満足な構成ではなく、お客さんたちと一緒にどうライブを盛り上げていけるかを考えるようになれば、楽曲にも、それを反映させるようになったんですよ。
アスカ 最初の1年間は、何を言われようが自分たちのスタンスを頑なに貫いていたからね。
水希 最初の1年間はイメージを植えつけるためにと格好つけていましたけど。今は、そこを少しずつ崩せば、変に気取ることもなく、お客さんたちともラフな関係性を築くようにしています。
Natsu バンドも、お客さんも、互いに一番求めているのは「楽しい」なんですよね。1年目の活動ではそこにズレがあったからこそ、2年目以降はそこを共有していくことを心がけるようにもなれば、その結果、これまで以上にライブでも一体感が生まれるようになった感触も覚えています。
翔磨 お客さんたちが楽しんでいると、自分たちも楽しくなってくるからね。だからこそ、どうやってお客さんを盛り上げ、楽しませるか。まだ明確な答えは出てないんですけど。そこを追求しながら活動をしているのが、今のSARIGIAなんですよ。

 1月26日(日)に池袋BlackHoleで行なう結成2周年ワンマン公演「2nd ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『THE SEVEN DEADLY SINS』」へ向け、SARIGIAは今、どんな風景を描き出そうとしているのか。彼らの言葉を借りてお伝えしたい。

翔磨 通常のワンマン公演とは異なる見せ方をしていくのは間違いなければ、その日に、3年目へ向けての新たな発表も行うように、2周年公演を一つの区切りにするだけではなく、3年目へ向けたスタートラインにもしていく。そうやって、未来のSARIGIAへ繋がる姿を示すつもりでいます。
水希 SARIGIAにとって2周年公演は大切な日でありながらも、やはり通過点の一つでしかないんですよ。もちろん、この日を特別な公演にもしていくんですけど。その想いの強さを持っているからこそ、自分らは、日頃の公演もすべて特別なものとして1本1本のライブへ向かっています。よく彼氏彼女の記念の日など、記念日を大切にする人もいますけど。俺はそうではなく、すべてを大切にしたいからこそ、目の前のライブも、2周年のワンマン公演も、すべて全力でぶつかっていくのみです。
Natsu その気持ちは、メンバーみんなが抱いていること。そのうえで、2周年公演を彩るうえでも、今は1本1本のライブにいろんな課題を掲げては、それをクリアしながら、2周年のワンマン公演までにどれだけ自分たちを高めていけるかを求めているところ。結果、2周年公演へ向かう意識が、今の1本1本のライブも輝かせているんじゃないかな。
翔磨 活動1年目の経験や、2年目で学んだことなど、それまでに得たすべてを消化したうえで2周年公演にぶつけたい。ましてバンドの周年公演は、人の誕生日と同じよう一年に一度しか訪れない特別な日。だからこそ、一生忘れられない思い出を刻む日にしようと、今取り組んでいるところです。
アスカ 俺もバンドの周年の日を、人間の誕生日と同じ意味を持っている日だと受け止めています。確かにバンドとしては、未来へ突き進むうえでの通過点の日にはなるんですけど。同時に、めちゃくちゃ特別な日としても見えている。たとえすべてを失ったとしても、この日だけは絶対に迎えて特別な一夜を味わいたいなと思っています。

  気になるのが、タイトルに記した『THE SEVEN DEADLY SINS』という言葉。SARIGIAというバンド名にも、じつは「七つの大罪」という意味がある。

Natsu この日からになるのか、この日に発表し、その後からになるのか…。間違いなく2周年を迎えた日以降の3年目から、SARIGIAは「七つの大罪」という言葉をテーマに据えた展開を描き出します。当日足を運び、これからのSARIGIAの動きを目撃してもらえたら嬉しいです。
水希 しかも、その3日前にSARIGIAは、無料ワンマン公演もやってしまいます。
Natsu 「SARIGIA presents 2nd ANNIVERSARY前々々夜祭 完全無料ミニワンマン『1才と361日の反抗期 〜 みんなの魂いただきます 〜』」と題し、1月23日(木)に池袋CYBERで完全無料ワンマン公演を行ないます。
翔磨 完全無料公演のみならず、大盤振る舞いの入場者特典も考えているように、3日後へ向けての下準備も含め、一緒に決起しながら、26日の2周年公演は、ド頭から最高のライブにしていきませんか?!

 3年目へ向け、さらに大きな飛躍の物語を仕掛けようとしているSARIGIA。新たな始まりの動きを、ぜひとも目の前で目撃していただきたい。

TEXT:長澤智典

SARIGIA Web
http://www.sarigia.com/
SARIGIA twitter
https://twitter.com/SRGA_Official

★映像★

INSULT KISS 【Official Music Video】

★LIVE情報★

SARIGIA presents 2nd ANNIVERSARY前々々夜祭 完全無料ミニワンマン『1才と361日の反抗期 〜 みんなの魂いただきます 〜』
2020.01.23 [Thu] Ikebukuro CYBER
開場 : 17:30/ 開演 : 18:00
TICKET:ADV \0 / DAY \0(+D)

SARIGIA presents 2nd ANNIVERSARY ONE MAN LIVE『THE SEVEN DEADLY SINS』
2020.01.26 [Sun] 池袋BlackHole
開場 : 17:30/ 開演 : 18:00
TICKET:ADV \3,500(イープラスチケット) / DAY \4,000(+D)