己龍/Royz/コドモドラゴンが一同に介し、合同シングル『FAMILY PARTY』を発売!!同時に、3バンド合同ツアーも開催!!Royz、カメ忍者ではなく、ゴシックな姿を披露!!
前回のニュースでは、Royzがカメになったニュースを届けたが、その恰好は、あくまでも期間限定の姿だった。9月28日に大阪なんばhatchを舞台に行った「~Royz 6th Anniversary ONEMAN LIVE~【6HEAVENS】」の中、Royzを筆頭に、BPレコードに所属するRoyz/己龍/コドモドラゴンの最新ニュースが告知された。
正確に伝えるなら、この日に届けられた情報は、9月27日にいち早くyoutube上で告知解禁になっていた内容だ。あくまでも、本人らの口から発表したい想いがあっての行動であり、この日にも、さらに新しいニュースが届けられたことも、先に報告しておこう。
改めて、27日に発表になったことをまとめて報告しよう。何よりも嬉しい驚きだったのが、11月25日(水)に己龍/Royz/コドモドラゴンとして最新シングル『FAMILY PARTY』をリリースするというニュースだ。同じレーベルメイトとして、以前から3バンドとも交流を深めていたのはファンも周知の事実。とはいえ、予想もしていなかった合同でのリリース。まさにこれは、夢のような共演だ。
今回は、全部で10-TYPEを用意。その中の「初回限定盤」A-TYPEへ収録になるのが、己龍/Royz/コドモドラゴンの手による『繚乱レゾナンス』だ。この楽曲は、A-TYPEのみに収録。C/Wには、『泡沫』/己龍:『Emotions』/Royz:『クロトアカ』/コドモドラゴンが収録になる。それぞれのバンドの動向を抑えている方ならご存じだと思うが、C/Wに収録した各バンドの楽曲は、それぞれがツアーのファイナル公演時に「今秋発売」として告知していた曲たち。つまり、すべてはここに繋がっていたわけだ。
さらにB/E/H-TYPEには、先の3曲に加え、各バンドのPVがそれぞれの盤へ収録になる。C/F/I-TYPEには、それぞれのバンドのC/W曲Aを。D/G/J-TYPEには、それぞれのバンドのC/W曲Bを収録。今回の『FAMILY PARTY』用に、各バンドごと3つの新曲を持ち寄ってきた。どんな楽曲たちになるのかは、楽しみにしていて欲しい。
ここではRoyzについても述べておこう。今回の発表で、彼らは黒を基調とした最新ビジュアルを披露。SNS上で話題となり様々なツイート飛び交ったあの笑撃的なカメの姿はあくまでも一過性のもので、今回のスタイルこそが本来あるべき姿。ファンにとっても、そこはひと安心と言えようか(中には、残念がっている人もいるかも知れないが)。『Emotions』は、Royzにしては珍しい黒い闇広がる幽玄かつダークな楽曲だ。彼らが、何故”黒い世界”を求めたのか、それは追々明かされることだろう。
二つ目のニュースが、己龍/Royz/コドモドラゴンによる合同ツアーの開催だ。3バンド一緒のライブツアーはアジア各地で行われたことがあるものの、国内では初となる。しかも今回は、全国各地のZepp Hallを中心に、どこも大きなライブハウスを舞台に開催。それぞれのバンドのステージを楽しむのはもちろん、『繚乱レゾナンス』/己龍/Royz/コドモドラゴンが発売になるということは…。そこは、バレバレの想像に委ねようか。
さらにツアーのファイナル公演を、1月8-10日に己龍/コドモドラゴン/Royzの順番で、それぞれ単独公演を行うことも明かされた。年明けから早々、嬉しいお年玉をいただける気分だ。
そして、もう一つ嬉しいニュースが飛び込んできた。それが、12月31日に川崎CLUB CITTA’を舞台にした「COUNTDOWN FAMILY PARTY」の開催だ。毎年恒例の行事として定着してきた同レーベルのカウントダウン・イベント。とはいえ今回は、「FAMILY PARTY」の一貫としての開催というところが大きなポイントだ。実質、3バンド合同ツアーという形でのファイナル公演はこの日になる。3バンドが合同ツアーを経て何をつかみ、その成果をどうこの日のパーティ空間の中へ描き出すのか、カウントダウンというお祭り気分へ、さらに嬉しい期待が加わった。
親交の深い3バンドだからこそ行える、今回の『FAMILY PARTY』プラン。これを機会に3バンドのライブを一挙に味わうのは如何だろうか!?。唯一残念なのが、Royzがロートルズな姿ではないことだ。。。
TEXT:長澤智典