猫音みる×KNOTman対談 全世界わんにゃん化計画がライブを通して表現したいのは、「テーマパークのような世界」。

 膝上の美脚/美指メタルギタリストとしてSNS上で支持を得ている、猫音みる。みる氏がリーダーとなって活動しているバンドが、全世界わんにゃん化計画。メンバーは、猫音みる(Gt)、猫宮あめり(Vo)、狼神ねあ(Dr)の3人。2025年5月にライブ活動を開始して以降、ほぼ毎月のようにワンマン公演を重ねながら進んできた。ライブ本数を重ねるごとに実力をアップしてきた背景には、全世界わんにゃん化計画を支える強烈な存在(ライブプロデューサー)がいた。それが、AiMs LLC.の代表であり、作編曲家/アーティストとして多くのアーティストに楽曲を提供しているKNOTman氏。彼は今、全世界わんにゃん化計画のマニピュレーターのみならず、サウンド面でのプロデューサーとして多方面からクリエイトし、バンド自体のレベルをアップし続けている。みる氏もKNOTmanさんには全幅の信頼を置いており、みずからのギターの音色やプレイ面、機材面でプラスに導くアドバイスを受けている。
全世界わんにゃん化計画は、5月16日(土)に新宿TOGI BARで活動1周年を記念したワンマン公演を行う。この日のライブに向けても、KNOTman氏が全面バックアップしている。回を重ねるごとに進化し続けている、全世界わんにゃん化計画。その背景を探ろうと、「猫音みる×KNOTman」の対談を行った。

全世界わんにゃん化計画の未来に期待を覚えたからこそ、一緒にやることを決めました。

──全世界わんにゃん化計画とKNOTmanさんとは、何時頃からの付き合いなんですか?

猫音みる きっかけは、KNOTmanさんの会社AiMsさんに猫音みる名義のCDのマスタリングをお願いしたことでした。あのときは、KNOTmanさんのパートナーの浅香さんとご一緒しました。AiMsさんは私の好きなアーティスト様のマスタリングも担当していたのでお願いしました。猫音みるとして初のライブを行う時、マニピュレーターもできるという事をお伺いして、依頼させていただいた事がKNOTmanさんとの出会いでした。バンド(全世界わんにゃん化計画)としてライブ活動を本格的に始めたいと考えていたタイミングもあって、ライブ用楽曲のマニピュレーターとして、改めて全世界わんにゃん化計画のライブプロデュースを同じ会社のKNOTmanさんにお願いをしました。
みるも、ヴォーカルのあめりちゃんも、バンド活動は初めて。しかも、いきなりワンマン公演から全世界わんにゃん化計画はスタートしています。実際にやってみたら、メンバー内でも「足りてないことが多いね」と感じるくらい課題がいろいろと見えてきました。でも、KNOTmanさんは、そんな全世界わんにゃん化計画のことを「面白いね」と言ってくださったから、KNOTmanさんにいろいろとご相談をしたんですね。

KNOTman 僕自身バンド畑出身だから、みるちゃんのようなVTuberという映像を通したエンターテイメントな世界自体が新鮮だったし、VTuberたちがリアルな世界で、実際にお客さんたちと一緒にライブ空間を作って楽しんでいる姿に面白さを感じたんですね。だから、そう答えました。

猫音みる その言葉をきっかけに、次のライブに向けてKNOTmanさんにいろいろと悩みや課題を打ち明けたところ、「外音の出し方として、こういう改善の方法があるよね」「ライブの流れや演出面で、こういうこともできそうだよね」と、いろんなアイデアやアドバイスをくださいました。そこから、「次回から一緒にライブを作っていきませんか?」とお願いをして、ご一緒することが決まりました。
 私も活動をはじめてから多くのプロの方に出会ってきたんですが、KNOTmanさんを筆頭に身近にプロの方々がいたので、みなさん全世界わんにゃん化計画に興味や期待を持ってくださっていました。でも、せっかくのいい音楽環境が揃っているのに、無理に自分たちの力だけで押し進めていては、お遊戯会レベルで終わってしまう。その危機感を感じていたからこそ、「そこは優秀な方に」という思いもあって、KNOTmanさんにお願いをしたわけです。

KNOTman 僕も、初ライブを見たときから全世界わんにゃん化計画に可能性を感じ、「もうちょっとこうすれば、お客さんにも伝わりやすいのに」という思いがいろいろとあったし、全世界わんにゃん化計画の未来に期待を覚えたからこそ、一緒にやることを決めました。
最初こそ、全世界わんにゃん化計画のライブ音源の制作面での関わりでしたけど。2回目のライブからは、マニピュレーターとして本格的に携わりました。と言っても、まだお互いに手探りだったから、リハーサルや楽曲制作を一緒に重ねながら、ちょっとずつアイデアを練り上げては具現化してという工程を繰り返してきたし、その作業は今も続けています。

一つ一つの世界観が楽しいのなら、全世界わんにゃん化計画というテーマパークの中へ、メタルもポップスも、カバーもオリジナルもあっていいじゃない。

──全世界わんにゃん化計画の魅力や持ち味といえば、みるさんのメタルなギターサウンドと、ポップでキャッチーな楽曲、そして、あめりさんのチャーミングな歌声だと感じています。中でも、一番際立っているのがみるさんのギターサウンドですけど。KNOTmanさんは、メンバーの個性をどのように生かしているのでしょうか。

KNOTman みるちゃんの最大の持ち味は、メタル魂の冴え渡るギターの速弾きというテクニカルな面にあるわけですけど。弾きたがりなみるちゃんだからこそ、ライブの中での盛り上がりなど、いろんな状況への対応を踏まえ、それぞれの楽曲の中で弾くパートは整理しています。
僕が携わる前までは、歌の背景でズーッとテクニカルなフレーズを弾きながら、歌とギターの両方がメインを張っている印象を強く与えていました。もちろん今も、2人(猫音みる/猫宮あめり)がリードを取る魅力は大切にしています。だけど、お客さんの耳に触れたときの聴感上の心地よさなども考え、ギターはあえてシンプルなフレーズにすれば、弾かずにいる場面も作っています。もちろん今も一緒に、音作りを含め、曲ごとに「ライブで映える弾き方」を試すなど、曲への最適な関わり方を探しています。

──全世界わんにゃん化計画のライブといえば、オリジナル曲の演奏はもちろん。メタル系が多めとはいえ、いろんな楽曲のカバーも演奏しています。とくにメタルナンバーでは、みるさんが活き活きと弾き倒しています。でも、オリジナル曲ではギターの押し引きのバランスも考えたうえで構築していますよね。きっとみるさんは、どの曲でも弾きまくりたい気持ちがあると思います。

猫音みる 弾きた~い…けど・・・。

──KNOTmanさんは、その辺のバランス感を、どう見ているのでしょうか。

KNOTman これは全世界わんにゃん化計画というバンドのコンセプトに繋がることになりますが、このバンドがライブを通して表現したいのは「テーマパークのような世界」なんです。テーマパークの中には、いろんなアトラクションがあれば、それぞれに楽しさがあるじゃないですか。全世界わんにゃん化計画のライブも、そこは同じです。つまり、「一つ一つの世界観が楽しいのなら、全世界わんにゃん化計画というテーマパークの中へ、メタルもポップスも、カバーもオリジナルもあっていいじゃない」という考え方。だから変に枠に縛ることなく、一つひとつの楽曲の持つ魅力をしっかり際立てようという姿勢で進めています。

──みるさんも、曲によってギターの表情を巧みに変えているわけだ。

猫音みる 本当なら「変えてます」と言いたいですが(笑)、演奏のレベル面でまだまだ追いつかないところもあって、そこは今も試行錯誤をしています。でも、曲の打ち合わせやリハーサルのたびに、KNOTmanさんが「こういう音色のほうが、この曲には映えるよね」「こういう弾き方をすると、こういう音の表情になるから、〇〇の曲で試してみる??」と、その都度細かくアドバイスをくださるから、その言葉を参考にし、その技術を毎回のライブへ向けて取得しては披露し、直すところはまた修正してを繰り返しながら変化し続けているのが現状です。

KNOTman みるちゃん自身がアイデアの豊富な人で、いろいろと持ち寄ってくれるからね。

猫音みる 音色を作っては、「こういうのを作ってみたんですけど」とKNOTmanさんに伝え、その音色をどう生かすかを試すためだけにスタジオに入っては、「この音色なら、こういう弾き方はどう??」とアドバイスを受けていますし、「この音なら、こういう弾き方はどうでしょう」と逆提案をしながら、今も一緒にベストな答えを探り続けています。

KNOTman さっきのカバー曲とオリジナル曲のギターの音の違いにも重なる話だけど。オリジナル曲でのギターの音色やフレーズは、その曲に合うものとして作っているから、ライブでは、できるだけ音源の音色やプレイを再現することを心がけています。カバー曲の場合、そもそもギターが入ってない楽曲もカバーしているし、メタルの楽曲では数本のギターの音が重なっていることもあるから、原曲の再現という視点は、正直それほど重視はしていないです。それよりも、よく「○○ feat ××」のように、「この曲に、みるちゃんがfeatで参加したら、こういう風に猫音みるを生かしたい」という考えのもと、みるちゃんと一緒に「あっ、猫音みるの音だ」とわかるようなプレイやサウンドメイクを考えながら、いろんな曲たちをアレンジしています。

──ギターとヴォーカルのバランス感などは、どのようにしているのでしょうか。

KNOTman じつは、2人って、すごくマッチングのしがいのある存在なんですね。みるちゃんのエッジの利いたギラキラと尖った音と、あめりちゃんのちょっとおとしやかな成分を同時に合わせても、喧嘩をしないんです。むしろ、両方がいい感じで生きてくる。ライブのときには僕がPAさんに外音のアドバイスをしていますが、そのときも、2人の演奏の音と歌声を両方生かす形で出してもらうように伝えています。

ファンのみなさんも、あの1枚の布にもどかしさを感じるのではなく、「次元の壁」として捉えながら楽しんでくださっています。

──KNOTmanさんは、オリジナル曲の制作にもがっちり絡んでいます。全世界わんにゃん化計画のオリジナル曲を作る際に心がけていることも教えてください。

KNOTman 5月16日に1周年記念公演として行うライブでがっつり新曲を披露しようと、今、一緒に鋭意制作中ですけど。新曲でとくに心がけているのが、ここの部分はみるちゃんにスポットを当てたい。ここではあめりちゃんにみんなの視線が集まるようにしたい。ここはねあさんのドラムが映えるようになど、メンバーみんなの見せ場を作ること。しかも、どの楽曲もライブで生きることをイメージして作っています。とくに最近は「ライブで騒げる曲があったらいいよね」「もっとロックな曲を作りたい」という思いがメンバーの中から出ているから、ライブ自体のクオリティーも上げつつ、どんなエンターテイメント性の高いライブにしていくかを考えながら、みんなで曲を作っています。

──KNOTmanさんは、いつもPAの横でマニピュレートしています。つまり、メンバー以上にライブの景色を見ている方だと思います。KNOTmanさんには今、全世界わんにゃん化計画のライブをどんなふうに見えていますか。

KNOTman 種明かしではないですが、メンバーも、客席を映したカメラの映像をモニター越しに見ていますよ。

──そうなんですね!

KNOTman 最初こそ、メンバー側からお客さんの姿は見えず、反応は声でしかわからなかったのですが、やはりお客さんのリアクションがわかったほうが、演奏する側のテンションも変わるじゃないですか。メンバー側からも「客席の様子が見たい」という声があったので、お客さんは幕越しやモニター越しにメンバーの演奏している姿を見ているけど、メンバーも、モニター越しにお客さんの様子を見ながら演奏をしています。

──お客さんも、しっかり声を上げていますからね。

KNOTman 最初の頃こそ、お客さんたちもどこまで声を出して良いのかわからずに遠慮していた面もありましたけど。今ではみなさん、声を張り上げて盛り上がっていますし、歌声やギターの演奏を聴く場面では、しっかりと聴いてくださっています。メンバーもファンも一緒にその場を作り上げている感じがします。

──ステージの前には大きな白い幕が張ってあります。その存在も、お客さんたちは気にしていない感じでしょうか。

KNOTman 普段、SNSを通してだと、当たり前ですがディスプレイ越しに見るわけじゃないですか。でも生の現場では、布の幕はあるけど、メンバーをより近くに感じられるから、その絶妙な距離感をみなさん楽しんでいるなと、僕は見ていて感じます。

猫音みる たとえ幕があろうと、SNSで演奏をしているときとは異なるみんなとの近さは、とても感じます。もちろんSNSを通して「いいね」をいただくたびに、応援してもらえている実感が沸きますけど。ライブでは、お客さんたちの声を直接感じられる。しかも、モニター越しにお客さんたちの動きや、バンド側のアクションに対してのリアクションも見えるから、ライブ特有の温度感は、メンバーみんなとても感じています。
 確かに、あの1枚の大きな布が障壁に感じたこともありましたけど。今では、「だからこそ、全世界わんにゃん化計画のライブ特有の楽しみ方になっているな」と感じています。ファンのみなさんも、あの1枚の布にもどかしさを感じるのではなく、「次元の壁」として捉えながら楽しんでくださっていますしね。

KNOTman ゆくゆくはVTuberなスタイルや、初音ミクのように目の前にキャラクターを映し出せるまでやれたらいいし、その前段階でもやりたい構想は、メンバーも僕自身もいろいろありますけど。今は、次元の壁を通して、メンバーの影やモニター越しの姿を見ながら味わう世界観こそが全世界わんにゃん化計画だからこそのスペシャルな部分。だから、そこを大切にブラッシュアップしていきたいなと思っています。
『ハートの温度°』という曲の中でも“超えられない次元の壁だろうと心の温度は超えられる”とメッセージしているように、そこは全世界わんにゃん化計画のライブの中で、つねにテーマにしていきたいことだなと僕らは思っています。

今回は、すべて全世界わんにゃん化計画のオリジナル楽曲でお届けできる形になりそうです。

──現状、語れる範囲で構いません。5月16日の1周年公演は、どんな内容になりそうでしょうか。

KNOTman おそらくですが、今回は全世界わんにゃん化計画のオリジナル楽曲ですべてお届けできる形になりそうです。全世界わんにゃん化計画ではカバー演奏も大事にしているから、「絶対にオリジナル曲で」と固執しているわけではないですが、「今の全世界わんにゃん化計画の持つ世界観をお客さんにきっちりと伝えたいよね」という思いをメンバーとも分かち合っていること。バンド側のメッセージをしっかりと伝えていくためにも、「オリジナル曲を軸にシフトしてもよいのでは?!」という思いのもと、今、内容を煮詰めているところです。

猫音みる カバー曲の演奏は楽しいんですけど。たとえばクラシック畑のギタリストなら、いろんな名曲をカバーしても表現者としての支持を得ていきますが、ロックの畑になると、やはりオリジナル曲の評価が大切になりますよね。だからこそ全世界わんにゃん化計画でも、オリジナル曲で勝負をしつつ、その中で”猫音みるらしいギターの表情”をいかに出していくかというところへ、今は意識を向けています。ライブ中にオリジナル曲の中へ、さりげなくアドリブで有名な曲のフレーズを組み込み、聴いている人たちをニヤッとさせる…。今はまだ難しいですが、いつかはそんなこともやってみたいなと思っています。

──みるさん、ほんと日々の進化の速度が早くないですか?!

猫音みる そこは、KNOTmanさんのアドバイスのおかげも大きいです。ライブの回数を重ねるたびに「前回よりも良かった」という声が毎回増えているのも、KNOTmanさんのアドバイスが的確だからと感じています。自分たちだけでやっていたら、セットリストの組み立て方も、いわゆるDJ PLAYのように繋げる心地よさだけを求め続けていたと思います。プレイもフレーズが弾けたか弾けないかで終わってしまう。でもKNOTmanさんは、いつもライブでのお客さんの反応を見ながら、「ここはこういう流れにし、ここを山場に持ってこよう。そうすると、お客さんたちがもっと楽しんでくれるはず」「細かいミスよりここは気持ちよく弾いたり、音は変わらないかもしれないけどここはこういう気持ちでコードをガーンと弾いてみて」とか、つねにお客さんに楽しんでもらう目線で曲やライブの流れを作ってくださいます。だからこそ、「みるちゃんが弾きたがるのはわかるけど、この曲のここでは、あえて弾かないほうが曲が映えるから」など、KNOTmanさんの出す演出上の細かいアドバイスにも納得しています。3月のライブの中、1周年ムービーを上映したときも、KNOTmanさんの見せ方の演出アドバイスがあったからこそ、映像の中での感動ポイントを作れたし、ファンの人たちと心を合わせられたと思っています。きっとみるだけでそれをやっていたら、ただ流れていく映像になっていたはず。KNOTmanさんの細かい面のアドバイスは、バンドのクオリティーを上げるだけではなくて、バンドとファンをより強くするためにもの。ライブハウスに合わせた外音との調整もその一つですが、音や演出という部分でバンドメンバーの個性を活かしながら、ファンの気持ちと合わせてくれる感じ。ファンの気持ちや期待に応えたい、と私たちは思っているので、これからもファンと、バンドメンバーと、KNOTmanさんやライブハウスのスタッフさんや関係者のみなさまと一緒に感動を増やしていきたいなと思っています。私だけでなくてこの間も、ドラムのねあさんに、「音源とは異なるプレイになるけど、ライブの中でこう叩いたほうか映えるから、ライブでは変えていきましょう」とアドバイスをし、実際に狙い通りになっていましたよね。

KNOTman 狼神ねあさんのことについて語るなら、スネアの音を変えたことも大きかったかな。ねあさん自身もロック畑の人だから、バンドサウンドが生きる音を叩いていたけど、全世界わんにゃん化計画の音楽をライブで生かすなら、もっと金属っぽい音のほうが映えるなと思って変えました。シンバルの音もミュートを強めにし、音の余韻を短くすることで、バンド全体の音が、より締まるようにもしています。
あめりちゃんについても語るなら、オリジナル曲のレコーディングは全部僕のスタジオで録っているし、そのたびに一緒に「こんな表現をしたいよね」「こういう歌声として聴こえたら理想だよね」という話を毎回細かくしているからか、ライブでも、いつも上手く表現できていますし、音源以上にビビッドさを増してファンに届けられているので、すごく信頼を置いています。ただ、ライブではあんなにもはっちゃけながら、すごくしっかりとしていて、きっちりとした性格の子。リハーサルのときから、「こんな風に思いを伝えたいよね」という話しあいもしていますけど。ああ見えて意外と緊張しいな面もあるから、いつものあめりちゃんらしさを、もっともっとライブを通しても見せていけたら、さらに良いヴォーカリストになるなと僕は見ています。
そんな風に2人の個性を把握したうえで、やはり全世界わんにゃん化計画はみるちゃんのギターがあってこそなので、みるちゃんの思いを極力生かしながら、バンドの中に反映をしています。

猫音みる KNOTmanさんは、猫音みるが頭の中で思っていることをしっかり言語化してくださる方。「こうしたいんだろうな」というのを察知しては、それを音や演奏にして具体化してくれる。そのうえで、「こういうアプローチの仕方もあるよ」とプラスのアイデアをくださるから、みる自身の表現したいエゴを生かしたうえで、ベストなやり方をアドバイスしてくださいます。けっして「こうしなさい」ではなく、「こういう方法もあるけど、みるちゃん的にはどう??」と、みるはもちろん、いつもメンバーの意志を尊重したアドバイスをしてくださいます。だからこそ信頼していますし、全世界わんにゃん化計画にとっては神のような存在です。

KNOTman みるちゃんのギターのシステムも、相談をしながら毎回変えています。本当なら、毎回使用エフェクターを公開したいくらい、ライブごとにいろんな組み合わせを試しているし、ギターの鳴り音を調整するアンプのヘッドの部分だって、いつもベストな形を求めて、いろんなことを試しているからね。

猫音みる ときにはギターのピックアップも変えるなど、猫音みるの成長に合わせ、その都度、ベストな環境をKNOTmanさんがアドバイスしてくださっています。

──神といえば、全世界わんにゃん化計画には、世界木燐さんというベーシストも加入しましたよね。

KNOTman 世界木燐さんは神様(注:神獣、獣の長であり神でもキリンでもない)だから、日々本当に忙しい方なんですね。全世界わんにゃん化計画のライブでも、召喚を試みるんですけど、それに応じてくださるかは世界木燐さん次第。ライブごとに参加してくださるかどうかも、一つの楽しみとして見ていただけたらなと思います。世界木燐さんはテクニック面はもちろん、トークも面白い方だからこそ、僕らも極力参加してほしいなと思っていますけど、やはり神様なので、本当にお忙しいんですよね。そちらも大事だからこそ、全世界わんにゃん化計画に参加してくれることを首を長くして待っています(笑)。

全世界わんにゃん化計画の音楽が好きな仲間を増やして、一緒に素敵な、でも身近な夢をいろいろと現実化していきたいなと思っています。

──5月16日の1周年公演では、Sold Outを目指しています。

猫音みる 3月の公演でもSold Outを目指しながら、その目標は果たせませんでした。次に行う新宿TOGI BARは、全世界わんにゃん化計画にとってホームグラウンドのような場所。正直、3月の公演に来てくれた人数の方々が来てくださればSold Outは可能です。ただ、そこはキャパシティを下げてSold Outを狙いにいったとは捉えてほしくはないんですね。まずは、いつもの会場でしっかりと結果を出そう。みんなと一緒にその成果を喜びあいたい。そのうえで、少しずつで良いから、仲間が増えるのに合わせて、規模も大きくしていけたらいいなと思っています。

──活動を行ううえで、動員も大切なことだ。

猫音みる 動員が増えることで、MVを作れたり、もっと新曲を増やせたり、東名阪ツアーの実現にも近づいていくしと、いろいろとやりたい思いの実現に近づくことにもなるから、そこも大切だと思っています。だからといって、「日本武道館をめざします」というようなことはちょっと違うといいますか。とにかく、全世界わんにゃん化計画の音楽が好きな仲間を増やして、一緒に素敵な、でも身近な夢をいろいろと現実化していきたいです。

KNOTman バンド活動を長く続けていくうえで、動員は絶対に大事にしなきゃいけないこと。僕の仕事は、お客さん一人ひとりが「また見たい」と思ってもらえる内容をいかに作りあげていくことかなと思っています。

──最後に、改めて5月16日のワンマン公演に向けてひと言ずつお願いします。

KNOTman この日はたくさん新曲を披露しますから、全世界わんにゃん化計画に新しく増えたテーマパークのいろんなアトラクションを楽しみにしていてほしいし、それぞれのアトラクション(曲)の楽しみ方も、一緒に発見し、育てていきましょう。

猫音みる 毎日ギターを練習しながら、ちょっとずつですが成長しているからこそ、その成果をぜひ見てください。この日は、いろんな発表もありますし、新たなグッズの販売も含め小さなワクワクをいっぱい用意しているから、ライブはもちろん、いろんなワクワクを発見し、楽しんでください。お待ちしています。

LIVE PHOT:sana.
TEXT:長澤智典

INFORMATION

日時:5/16
場所:新宿TOGIBAR
open/start:19:00 / 19:30
先行:3,500yen(D別)
当日:4,000yen(D別)
https://mirumirugts.base.shop/items/138683101

SNS

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猫宮あめり
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狼神ねあ
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世界木 燐
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